女は本能的に強いオスを求める
そもそもの人類の歴史の話から説明すると、農耕を始める前の人類は狩猟採集により食料を確保して生きのびてきました。
ですから、沢山の獲物を狩って自分や子供を餓えさせない為の食料を確保できる力強い男を本能的に求めるというものが遺伝的に現代でも受け継がれています。
そういう人類の歴史から女性が本能的に強いオスを好ましく思うものであるということを理解しておかなければなりません。
人類の長い歴史からすれば、農耕が始まり、必ずしも肉体的に強い男が家族を餓えさせない訳ではなくなるようになるのはごく最近の事ですから、それまでに遺伝子に刷り込まれた本能では強い男を好ましいと思うようになっているんです。
よく優しい男が好きという女性も、弱くて優しい男は嫌いなんです。
そして女性は生物の本能として、優秀な遺伝子を求めます。
自然界では、強い者のみが生き残れます。
どんな環境でも生き残っていける、強いオスの遺伝子がほしいんです。
つまりは、そういう男性に性的魅力を感じ抱かれたいと本能的に思うということなんです。
現代社会において、強い男とは肉体的に強いということだけではありません。
自分や子供を餓えさせない強い男と女性に感じさせるものは、経済力であったり、知力であったり、周りに与える影響力だったりします。
それでは、女性に好かれる強い男とはどういう男か具体的に挙げるとすれば、
1 決断力のある男
何か危機的な状況になった時でもうろたえずに、きっぱりと決断できる男は強い男です。
例えば、火災などの事故に遭遇した時に、ほとんどの人間はパニックになって、どうしていいか分からず、最善の決断などできなくなっているでしょう。
決断力のある男は、女性にとってどんな状況に陥っても ”私を守ってくれる” 頼れる男と映るものです。
日常生活においては、あれがいいかなこれがいいかなと、迷ってなかなか決められない男は、決断力がない頼りがいのない男という印象を与えて、女性にはもてません。
例えば、デートで食事をする時に、何を食べるのかすぐに決められないと、優柔不断な男と思われ嫌われます。
女性の前では、何でもすぱっと決断して、頼れる男という演出を心掛けてください。
2 経済力のある男
現代社会においては、お金も力の象徴です。
といっても、なにも金持ちになれと言っている訳ではありません。
それは無いよりあった方がもてるにきまってますが、要するにケチな男はもてないと言ってるんです。
浪費となると話は別ですが、女性の前では気前のいい男を演じてください。
3 影響力のある男
女性は、強いリーダーシップを持って周りに影響を与える発言力を持っていたりする男に強いオスを感じます。
そういう男の発言は、自信に満ち溢れていて、まわりが自分に賛同する事を疑っていませんし、当然誰かを妬んだり長々と自分の自慢話をしたりしません。
逆に、成功者を妬んだり、過去の自慢話をしたり、不平不満ばかりを並べ立て周りの人が自分を理解してくれないなどと卑屈になっているような男は、嫌われます。
4 強い包容力のある男
強い男は、自分に自信があるためちょっとの事では怒りません。
気の短い、キレやすい男というのは、自信の無さの裏返しです。
女性の我儘や、ちょっとした失敗なども笑って許す様な包容力のある男性は、自信に満ち溢れていて、女性に安心感を与える頼りがいのある強い男と映ります。
5 自信のある男
今まで4項目を挙げてきましたが、全てにおいて共通する事はこういう男性は自分に自信があるんです。
自分に自信があるから、迷わずにすぱっと決断できますし、自信があるからリーダーシップも発揮できます。
成功体験や経済力は、自信の源の一つです。
女性は、自信に満ち溢れた堂々とした言動、振る舞いの男性に強いオスを感じて本能的に抱かれたいと思うものなんです。
以上の様な男性は、強い男として優秀な遺伝子を与えてくれると同時に、自分を守ってくれる頼れる男として、女性に安心感与える事が出来るので当然もてます。
今までの自分の行動を振り返ってみて、やっちまってたなと思うところを直して強い男に見える行動をしていけば、必ずもてるようになります。